手術を拒まれ、夢、砕かれる。
とにかく落ち込んでいます。
手の変形の手術を行ったら、使いやすく、見た目もよくなる!と、夢を抱いていたのが、打ち砕かれだからです。
今日は、勤務先に無理を承知で、お願いしまくり、手の外科の外来に行きました。年末、手術をしようと夏に言われていたからです。
腎移植外科からの、手術への評価が病院に届いていました。免疫抑制剤を必ず飲むようにという、指示があったようです。それを見てか、
「免疫抑制剤、飲まなくてはならないのだね。」
と言われ、感染リスクがあると、尻込みされました。
「手術するなら、手術後のリハビリ期間をゆっくりとりたいのだけど。免疫抑制剤を飲んでいると、リスクがあるから、職場復帰が遅れるけれど、休めますか?」
そんなに長く取れないですと、言ったら、
「リウマチがあるから、手術しても、また変形するかもしれないしねえ。」
明らかに前回の反応と違いました。前回は是非やりましょう、手術!だったはずなのに。やっぱり、脱臼だらけのこのひどい変形した手は、外科医にも重荷の患者で、ましてや腎移植しためんどくさい患者!なんでしょう。
再び、どん底に落とされました。
帰りの電車は、悔しいし、みっともない曲がった使い勝手の悪い、痛みのある手が、いつもより辛すぎて、情けなくて。怒りをどこにぶつけていいか、涙涙。
いつも通っている近所の整形外科に行き、先生に話しました。
先生も調べてくれていて、
手の手術は、医学が発達したとはいえ、リスクが高いと。人工関節は、しっかり握れなくなるらしいと。
今なら、こうなる前に、リウマチを叩くいい薬があるのだけど、あなたは若い頃発症して、大変だったのだもんね、腎臓も悪かったし、と。
いつでも話を聞いてあげるから、いらっしゃい!という言葉をいただきました。
酷く曲がりきった、関節の手で、これを打ち込んでいます。
働かざるを得ない状況にあることも、悔しく、やり場がないです。
この手袋で、温めながら、明日からまた手を沢山使う仕事に行きます。